前回は、サービス登校の話から、不登校で困っている親子は、まず子どもの気質を知ることが大事で、
母親がこれまでの子育て法を変えていくうちに、
子どもが自分の気質を肯定的に受け入れ、
再び人間らしく生きられるようになる、
という話をしました。


今回はその続きで、不登校解決の鍵について書きます。


これまでの流れでお察しかとは思いますが、多分、今現在悩まれているお母さんにとっては、望んでいるものとは違う厳しい言葉だと思います。


というのも、不登校解決の鍵となるのは、親が「学校信仰」から離れられるかどうか、だからです。(家族支援メンタルサポート協会の森先生論)


この「鍵」で、子どもをグルグル巻きにしている「過干渉」という名の鎖に付いた錠前を開ければいいのです。

過干渉とは、親が自分のして欲しいことを押し付け、上から目線で子どもと接すること。

失敗しないように子どもの前にあらかじめレールを敷くことです。


親が過干渉から卒業して、心の底から子どもを信じ、
「子どもは子どもの人生を送ればいいのだ。」
と全て任せることができたら、「不登校は解決」なのです。
(小児科医北島先生の思春期病論)


過干渉がやめられない親は、コップの底に穴を開けて、いつになったら水(子どものエネルギー)が溜まるのか、中を覗いているようなもの。

親が学校や学歴にこだわらなくなれば、コップの水も溜まる、という仕組みです。


今はいろんなスタイルの学びの場がありますから、せめて学校の名前に対するこだわりから離れられると、子どももだいぶ楽になるのではないでしょうか。

まずはしっかり休んで、心身のエネルギーがたまってくると、自分のペースでなら興味、関心のあることに取り組めるようになります。

学びに対する意欲は、それからのこと。

それが何歳になっていても、別に構わないのです。


しかし、多分「えー、そんなこと言われても!」というのが正直な感想かと思います。

特に義務教育中のお母さんは、何の解決にもならない、と思われるかもしれません…。

実は私もそうでしたから、人のことをとやかく言えないのです。


娘から「行けない!」という現実を突きつけられ、自分の中にあるハードルを、どんどん、低く低くしていった感じです。

しかし、私としては、これが最低、と思っていたラインすら娘にとってはハードだったようで、通信制高校に入学したものの、すぐに退学してしまいました。

高校に行き渋るようになった頃、やっと私が学校信仰から離れることができたのです。

娘に鍛えられたわけですね。

こうして、娘はようやく安心して生きられるようになりました。


私が学校信仰から離れるのには、やはりそれなりに時間がかかりましたが、一旦離れると、案外大丈夫だし、楽しいことに気付いたのも事実。

欲、みたいなものが削ぎ落とされて、心が広くなったような気がするのです。

人としての成長、なんですかね?

世の中には多様な生き方があり、どんなことでも視野に入れて、いろいろチャレンジしていけばいいのです。

不登校を通じて、むしろ選択肢が広がった娘が羨ましい、そんな気分になれました。


おそらく少数派だとは思いますが、こんな考え方の人もいる、いうことでお許しください。


ちなみに娘(年齢的には高校2年生)は、今現在も勉強は全くしていません。

しかし本人曰く、学ぶことは好きなんだそうです。

ただ、今は勉強よりもやりたいことがたくさんあるから、それを優先しているに過ぎないとか。

こーんな自由な発想で生きてるんです。

すごい度胸ですよね。感心しちゃいます。





今回の記事はここまでとなります。
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海野しぶき