前回の記事で、娘がまたもや生活リズムを崩していることを書きましたけど、あまり具合が良くなさそうというのか、機嫌が悪いというのか、メンタル的にも不調そうだったので、私は何かしらショックなことがあるのでは、と思っていました。


これはぜひ娘に聞きたいところなのですが、私から話しかけて二人で会話すると、大抵娘を怒らせてしまうので、質問がある時は何かしらのチャンスを待つようにしています。


今回は、家庭教師の先生がお帰りになった直後にチャンスがやってきました。

娘のテンションが上がっているし、他人に対するサービス精神がまだ起動しているので、先生が帰った後というのは娘からよく話してくるのです。


その日は娘も自分から
「何でこんなに寝れちゃうのかなぁ〜〜…」
とか言っているわけですよ。

私は、今がチャンス!と判断し、
「前の時そういうことがあったから気になったんだけど、もしかして、今回も何かショックなことがあったとか?」
と質問してみましたが、

「今回は違う。思い当たることがない。」
ときっぱり言われてしまいました。

「ただ体調が悪かったとしか言いようがない」んだそうです。


(そうなんだー、そんなこともあるのか〜。)と思いながら、発達障害の診察日を迎えたわけですが、今回はこの一連の生活リズムの話のほかに、もうひとつ、娘が自分で気づいたことを話そうと思っていました。

というのは、娘、自分で怖いものがわかったそうなのです。


娘は、これまで出かけるとなると毎回のように気持ちが悪くなり、出発前から嘔吐したり、なんとか出かける前までは大丈夫だったとしても、乗り物(特に電車)に乗ると嘔吐しています。

これまでは、何に対して恐怖を感じているのかということすら考えたことがなく、ただ漠然と嫌な気分になってしまい、ただひたすら気持ちの悪さと戦っていたんだとか。


ところが最近、一人で電車に乗って友だちと遊びに行ったんですけど、その日の帰りの電車に乗る前に、突然(電車が怖い!)と対象がハッキリしたんだそうです。

ずっと漠然としていたものが、急に原因が明確になって、娘自身大発見した気分だったみたい。

帰宅してから少々興奮気味に話してくれて、「今度の診察の時に先生に言おう!」とまで言ってました。


その後初めての診察が、前回記事にしたとおり、犬の大活躍でなんとか行けたわけですけど、娘本人はその電車が怖い発見から日にちがだいぶ経っているので、結局すっかり忘れているようでした^^;

それで、私の方から先生に話したんですけどね。

先生のお話がね、独特なんですよ。


「それはトラウマ的なもんだよね。
PTSDだったらさ、もうそのことで何もできなくなっちゃって、家にいてもうわーっ!てなって何にもできなくなっちゃうじゃない?」

こう言われて、娘も(そうなんだ、これはトラウマなんだ。)みたいな顔をして聞いています。


「トラウマみたいなもんはさ、そのトラウマを克服できる方法が見つかるといいよね。
なんかぴったりのがさ。」


この辺りで、娘の顔には?マークが浮かんでいるんですけど、私はこの先生の言ってることが正解だと思いました。


なんとなく、お医者さんが言うこととして、「トラウマとは、こういうふうにして克服するといいんだよ。」と具体的な方法をアドバイスされることを期待してしまうものですが、
人の記憶というのはその人オリジナルなものですから、言われた通りにしたとしても、それがその人にとって有効とは限らないわけですよね。


過去の経験にどのような意味を与えるかで記憶は変えられるとして、心理学者のアドラーはトラウマを否定しているそうですが、ようするに、娘の主治医も同じことを話しているのだと思いました。

私も、記憶に新しい情報を上書きすることで、思い出すのも嫌で嫌で仕方がなかった恥ずかしい記憶が、懐かしのできごととなったりしているので、先生の言いたいことがわかったような気がしました。


50のおばさんがようやく理解できたことを、10代の女の子がすぐに理解できるとも思えませんが、そういう大事な情報を直接もらえる環境って、いいなぁ〜と、娘が羨ましかったりもします。


わかったのかわからないのかはさておき、生活リズムを崩してご機嫌斜めの娘でしたが、この受診を境に、ご機嫌モードになりましたよ。

あ〜、よかった!!



今回の記事は以上です。

お読みいただきありがとうございました。  



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