学びリンクから出ている「不登校生支援」は、 主に養護教諭の先生向けフリーペーパーです。

学びリンク総合研究所
の所長であり、家族支援メンタルサポート協会の理事長でもある森薫先生が編集長をしています。

このフリーペーパーは不登校生の親の会「おしゃべり会」でも配られますが、子どもの不登校で悩む親にとって大変ためになる内容となっていて、毎回有難くいただいていました。


私自身は、娘が中学3年の夏から「おしゃべり会」に参加していますが、その夏から冬にかけて、親子でずいぶん変化したので、忘れないようにと文章にまとめておきました。

それを学びリンクの編集の方に見ていただいたところ、「不登校生支援」に掲載されることとなりました。(2015年春号掲載)




今回私がブログを開設するにあたり、森先生から許可をいただきましたので、この「不登校生支援」の手記をブログでも紹介することにしました。

今読み返すとちょっと生々しいですが、今まさに不登校で苦しんでいる最中のお母さんにとって、少しでも参考になれば、と思います。

長いので何回かに分けますが、どうぞお読みください。


以下、その手記となります。


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この子のおかげと思えるまで

長いこと、
「この子のせいで、私の子育ては大変だ」
と思い生活してきました。
幼少期から、私たち夫婦間では隠語として子どものことを「うちの厄介」と言っていたくらいです。

発達障害と診断されたのが中学一年生の時。
今となっては厄介の理由がわかったのでスッキリしたものですが、理由が分かるまでの13年間は、経験した人にしかわからないしんどさがありました。

その診断から1年後には不登校。
どん底の先にまだどん底があるのか、そんな気分でした。

それが、今では
「この子のおかげで親として、人として成長できた」
と感じています。

こういう心境になれた時から、発達障害や不登校は悩み事ではなくなったような気がします。
時間が経ち、記憶が曖昧になる前に、不登校に対して母親である私自身の心がどういう動きをしたのか、思い出しながら書いてみたいと思います。


まず不登校になるかならないか微妙な頃、いわゆる登校渋りの時期は、家でのトラブルも多かったので、こんな感じです。

「なんでこんなにいつも大変なことばかり…。」

「でも私にはできる!できるからこそ与えられた試練。」

いつも緊張状態で気を張っていて、平静を装うのに必死でした。
なのでちょっとしたハプニングがあるとすぐに動揺して、

「どう対処したらいいの!誰か教えて!」

「神様、助けて!もうわからない!」

となってしまいます。
上ったり下りたり忙しいジェットコースターみたいです。
時には子どもの大爆発にこちらが便乗して大泣きしてしまい、子どもから
「自分だけが苦しいと思うな!」
と怒鳴られる始末。

子どもは、適応指導教室も見学して十分頑張ったけど、無理みたい。
親の目から見ても、これ以上は本当に精神を痛めつけるだけだと判断し、一大決心。
腹を括って、学校には行かない、適応指導教室にも行かない、つまり普通じゃない道を歩んでいくことにしました。


(続く)


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