前回の記事では、気質的な特性上、不登校やひきこもりの子どもに友だちは必要ないし、学校に行かなくても好きなことが集中してできていればいい、ということを書きました。

今回はその続きです。

不登校でもひきこもりでも、子どものことを(この子は大丈夫)と信じていて、どんなことも子どもに任せる、ということが前提の話となります。


今の世の中ですから、子どもがずっと家にいたら、大抵の子はゲームやらスマホ、PCにのめり込むことになると思います。

親世代の私たちは、依存やら中毒やらばかりに気を取られて目の敵にし、肯定的に見られないシロモノですね。

が、実はこれら、とても気質にマッチしたものと理解した方がいい時代に突入しているようです。


ST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)の人は、視覚の取り込みに独特さがあり、人それぞれ、見ることに関しても困難さがあります。

蛍光灯やLED電球にまぶしさを感じる、
太陽光がダメ、
印刷物だと字が読めない、
視覚情報が多いと具合が悪くなる、
動体視力が優れている、
視覚での記憶力、判断力がいい、
微妙な色を識別する能力が高い、
などなど。


ひとことでいうと、視覚が敏感ということになるのでしょうが、いわゆる学習障害と位置づけされるような特徴もあります。


広い場所だと、どこを見ていいのかわからなくてキョロキョロしてしまいますが、テレビやPC、スマホなどの画面だと、ここだけを見ていればいい、となるので、安心して集中できます。

また、書体を変えたり、文字の大きさを変えたり、バックを黒にするなどして、自分に合う見え方に設定変更もできます。

視覚的な負担を考えると、SNSのメッセージ機能は、ST気質の人にとってはとても見やすい画面なのです。


ネットを介して自分の趣味の世界を広げれば知り合いもできますので、そのメンバー複数とでメッセージのやりとりをしていたとしても、時系列で並び、吹き出しで囲まれていますので、目で確認しやすいんですね。

同じ人数がその場でしゃべっているのを耳で聞き分けるのは困難でしょうが、視覚優位ならば、聞くよりとても楽なはず。


また、文字でのやりとりは、書いたものを確認できますから、しゃべる、話すコミュニケーションで失敗が多い人でも、失敗が少なくすみます。

多少のタイムラグは許されますし、その場で相手に合わせるのが難しいタイプの人には有効な手段です。

少し返信に困る内容なら、よく考えながらゆっくり自分のタイミングで書いても、咎められることはないですものね。


こうした数々の利点があるわけですから、やり過ぎは良くない、という親の価値観で決めつけない方がよさそうですよ。

禁止や制限は心を蝕むので、不登校やひきこもりの子には向かないと思います。


自分の趣味を通じて、まずはSNS上で友だちができれば、その後はお互い会いたくなるもので、リアルな友だちへと変わっていくものです。

そこから、好きなことをとことんやり抜く同志が、いつか見つかればいいですよねー。


お読みいただきありがとうございました。  


海野しぶき



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