不登校やひきこもりになっている思春期の子どもについて、共通の気質があるとしている専門家の意見が多いと思いますが、その気質に「ST(スペシャルタレント)気質」と名前を付けているのが、家族支援メンタルサポート協会の森先生です。

「ST気質」の特徴として、内なる能力にアンバランスさがあるといっています。

五感力に富んで、鋭い感性やセンス、ひらめきを持つ一方、集団適応能力や協調性など、人間関係づくりに欠かせない能力に弱さがあるのです。

相手の肯定的な部分より、否定的な部分が気になることが多く、それを口に出さずにはいられない、いわば「クセ」のようなものがあります。

言葉がストレートなものですから、周囲の人を傷つけたり、誤解されたりすることもあります。


「空気が読めない」とよく言われるのですが、全くわからないというわけではないようで、言ってしまった後に「空気が変わったことに気づく」のです。

なので、むしろ人の視線や表情には敏感で、自分の失敗体験を引きずり、自尊心が低下していきます。


世間一般の価値観、学校の指導では協調性が求められ、みんな仲良くすることが正しい、と私たち親も子どもも思い込まされています。

でも、そこまで社交性が求められるのって、学校だけなんですよね。


たまたま同じ年代に生まれて、たまたま同じ地域に住んでいるからって、全員集められて狭い部屋に押し込められて、朝から夕方まで一緒にいて、「みんな仲良くしろ」っていわれても、無理な話だと思いませんか?

子どもだからという理由だけで、それはキツイですよね。

集団が苦手で社交性に欠けるタイプの子には地獄です。


私たち大人が、毎日朝から8時間、同じ町内会の人、同じマンションの人と、同じ部屋で過ごさなければならないとしたら、耐えられますか?

おそらく、絶対嫌だ、もう行かない、という人が続出するのではないでしょうか。


そう考えたら、よくぞ子どもたちは頑張って学校行ってるなー、と思うのです。

子どもは学校で集団生活を楽しむのが「当たり前」と思ってますけど、実はそうではないんですよね。

いろんなタイプの子がいるんですから、集団が向いていない人もいる、ってことが「当たり前」なのです。


また、ST気質の特徴として、自分の興味関心があることには並々ならぬ集中力を発揮する、というのがありますね。

好きなことであれば時間も忘れて没頭するのです。

なので、不登校になっても、自分一人で楽しめることがあるならOKなんです。

これは友だちよりも大切なこと。

たとえそれがゲームであっても、集中できる何かがあれば、苦手な人間関係がストレッサーとなってエネルギーを消耗するより、よっぽどいいと思います。


親が、不登校やひきこもりになっている子に(友だちもいなくて心配)と思うのは、実はとっても「過干渉」なこと。

友だちが大事だと思うのは、親の価値観ですから、そこは子どもの価値観に任せた方がよさそうです。


続きを次回に書きます。



お読みいただきありがとうございました。  


海野しぶき




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