不登校の子どもへの対応を学んでいるお母さんは、親の過干渉な関わりは子どもにとってよくないことだとご存知だと思います。

親の価値観で何事も判断し、親の枠に入れようとしたり、子どもの前にレールを敷くことは、親の望み、願いを叶えさせる過干渉なこと。

それを排除するために、「黙る」「お口にチャック」とよく言われますね。

私のこのブログや『思春期ブルー相談室』のホームページでは「親からは話しかけない」としていますが、私自身かなり厳密に実行しました。

話しかけないことが子どもを信じること、子どもが自ら考えることにつながりますから。

親の対応が、思春期ブルーの闇に落ちてしまった子どもの自己肯定感、自尊心を取り戻すきっかけとなります。


しかし、気が緩みがちなのが、子どもの方から話しかけてきた場合。

話しかけてきたから「話す」「会話する」のではなくて、子どもの話をよく『聴く』のが、とても大事なことなのです。


思春期ブルーでもなく、ノーマルなバランス気質の子どもだったとしても、つ離れの時期を迎えているならば、子どものおしゃべりにお母さんは口をはさまず、ぜひ最後まで聴いてほしいと思います。

なぜかというと、順調に子育てをしてきたお母さんというのは、案外自分のペースを崩さないので、子どもの話を「ながら聞き」したり、途中で質問してしまうから。


子どもの顔も見ずに、家事の手が止まらず話半分。

まだ話し終わっていないのに、部屋を移動してしまったり。


あるいは、面と向かって腰を落ち着けて話していても、子どもの話を遮って、

「えーーっ!ちょっと待ってちょっと待って!
何で何で何で何で〜〜?
どうしてどうして〜?」

と矢継ぎ早に質問攻め。

全く子どものペースはお構いなしです。


そして、自分の意見を言い出します。

「だってさー、それってさー、結局は〇〇ってことなんじゃないの?
普通はさぁ、そんな言い方しないよね。」

などなど…。


お母さんが相手のペースに合わせることなく、自分の意見、自分の価値観を押し付けるのは、まさしく過干渉ですよね。


これでは、子どもがお母さんに聞いてもらいたかった欲求は満たされるどころか、フラストレーションがたまってしまいます。

こういうことが積み重なると、だんだんとお母さんに対してつっけんどんになっても仕方がないような気がします。


それに、お母さんが子どもにしているような話のきき方は、子どもにもそのままコピーされて伝わっていきますよ。

子どもは、大切なお友だちの話もながら聞きをしますし、途中で遮って話の腰を折ることも、それが常識だとインプットされるのです。

それが大人になっても続きますし、親になったら自分の子どもにもやります。

それが子育ての連鎖です。


どんな気質かとか、年齢や立場も関係なく、人は自分のペースでしゃべりたいものですし、それを1から10まで、しっかりと聴いてもらえたら嬉しいですよね。

また、そうやって聴いてくれる人を信頼したくなります。


お母さんは、自分の話をどのように聴いてもらいたいですか?

ながら聞き、質問攻め、話の横取り、……。

自分がされたくないことは、家族にもしない方が良さそうです。




お読みいただきありがとうございました。  



海野しぶき




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