前回からの続きです。

不登校、ひきこもりで心のエネルギーの蓄えがなくなり、殻に閉じこもったカタツムリみたいになっている子ども。

不登校になる子どもには大抵ベースにST気質がありますので、自分の状態や感情を言葉で表現するのが苦手です。

そのため過干渉がやめられない親が、行くのか行かないのか、やるのかやらないのか、どんな質問をしたところで、答えは大体「わからない」となるでしょう。

また、無視や無言で表現している場合も多々あると思います。

その声にならない思いが静かなる要望。

それを察することが、静的な過保護です。


身体や身の回り、部屋を清潔に保つことも難しくなりますし、もちろん外出もままなりません。

予定をこなすために、準備もスムーズにできなくなります。

そんなどん底にいる子どもを上目線抜きで観察し、親からは話しかけずに要望を理解するのです。

やるまで、できるまで監視したり強要する過干渉とは違います。


自己肯定感が著しく低下している子どもに、この察する過保護を実行するには、徹底的に過干渉を排除していないとできないので難しいのです。

子どもにとっては登校しぶりの時期が最も苦しいと言われますが、親にとってもここが一番苦しい時。

常に自分の願いなのか、子どもの願いなのかを心に問いかけ、頭を使って冷静に判断しないとなりません。


全く違う新しい自分に生まれ変わるほどの決意と、実行する情熱が必要なのです。

成功したら、新しい自分と、本当の子どもに出会えます。

進化した家族として、これまでとは全く違う人生がスタートします。


次回、静的な要求への具体策について。



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海野しぶき





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