思春期の子どもが、心のエネルギー不足で不登校になり、親子の関係も悪い場合に有効なのが「親からは話しかけない」という方法。

親からは話しかけませんが、子どもからの話しかけには応じなければなりません。

しかもテキトーに聞くのではなく、真剣に耳を傾けて、心の中まで聴きます。

子どものカウンセラーとなり、傾聴をするわけです。

別にそれが他愛ない内容だったとしても、です。

決して話を遮らず、最後まで聴き切ること。

これを目標として頑張ります。


なぜ目標かというと、難しくて何度も失敗するし、ゴールがないから。

それでもあきらめずに目指し続けることが大切で、こうした親の真剣な姿は必ず子どもに届きます。


では具体的なテクニック。

①必ず子どものそばで話を聴くこと。
できれば子どもの目を見て。
子どもに自閉的な特徴があり目を合わせるのが苦手な場合は、隣に並ぶなりして同じ方向を向く。

②親が声に出していいのは「相づち」と、子どもの言葉の「繰り返し」のみ。
子どもの考えがまとまらずうまく言葉がつながらない場合は、要約するのはOKだけれども、親が自分の意見を含めるのはNG。

③聞き返したり、質問したり、反論して、子どもの話を途中で遮らず、最後まで聴き切る。


基本は以上の3つです。

途中で湧いてきた疑問は、案外聴き切ると解決しているもの。

これまでいかに自分が子どもの話を遮っていたかがわかってきます。


ちなみに、子どもから事実の確認としての質問があったら答えて構いません。(無視はNG)

例えば、時間を聞かれたり、夕飯のメニューを聞かれたりした場合です。
(もちろん、親から「何食べたい?」などの質問はいけません。)


親からは話しかけないこととセットですから、かなり難しいんですけど…。

相当気をつけて真剣に取り組めば、子どもの変化は2〜3週間で現れます。


次回は、子どもからの厄介な質問について。



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海野しぶき






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